すずひらのブログ

気の向くままに書き散らしてるブログ

歴史にハマった

数日前から歴史にハマっている。昔から幕末以降の日本史は割と好きだったのだが、それ以外の時代及び国外にまで興味が及び、かつ興味の度合いが急上昇している。この土日(昨日と今日)は色々と本を読み漁ったりドキュメンタリーに没頭していたらあっという間に日曜夜になった。

きっかけは、なんとなく「歴史周りの教養が不足しているから学び直そうかなあ」程度の意識で、何冊か本を読んでいずれも面白かった出口治明さんの『仕事に効く教養としての「世界史」』を数日前に読んだことだ。この本を読んでいる中で歴史の奥深さを再発見した。日本と世界が関連しあいながら、無数の人間たちが、人類史の全体から見たらごく一瞬に過ぎない自らの人生で何かを成し遂げていく。その連続の果てに今がある。考えるほどに奥深い。

ちっぽけでごく短い時間で生涯を終える一人の人間が、今の世界に大きな影響を及ぼす偉業を成し遂げている事実に思いを馳せると、一人の人間が持つ可能性の大きさに驚く。自分もこのままでいいのだろうかと考えさせられたりもする。無数の過去の偉人たちのおかげで今の自分が平和に呑気に生きていられる。感謝しかない。と同時に、受け取るだけでいいのだろうか。自分だって過去の偉人と同じく、大きな歴史の流れに登場した一人の人間なのだ。偉人と比べるのは無茶だけど、過去から受け取ったバトンはなんらかの形で未来に渡していきたい。そう思う。

歴史を知れば知るほど、どんな物語よりも圧倒的に壮大で、先が読めない展開をし、人間味に溢れる魅力的な人物が多数登場することも分かる。作り話な物語は過去に大量に楽しんできており、物語を構造的に分析するようなこともやってきた影響で、新しい作品でも先がなんとなく読めてしまい、ある程度は楽しめるけど没頭するほどにはもう至れない。そんな状況になってしまっている。でも、この世でもっとも長大・複雑かつ奥深い物語である「歴史」がまだ残っていたことに気付いてしまった。幕末から現代にかけては既にある程度堪能してしまっているものの、まだまだ知らないことも沢山ある。幕末以前や日本国外に関しては義務教育で勉強した程度の知識しか現状は持っていない。僕の脳内にある物語世界で新大陸を発見した感覚だ。「なんかもう世界を知り尽くしちゃったなあ…」とこいてたのに、ふと足元を見たらほぼ手付かずの大地が広大に広がっていた。そんな感じ。しばらく歴史という名の物語を堪能しようと思う。