すずひらのブログ

気の向くままに書き散らしてるブログ

【アニメ感想】ラブライブ!

ラブライブの1期をたった今見終わった。良い作品だった……。感想を書こう。

 

目的のためとか、義務だからじゃない!やりたいからやる!

なんといっても、テーマが大好き。「~すべきだからやる」を否定して、「やりたいからやる」を押し通した物語だと思う。このテーマは僕の価値観と合っていて、「そうそう、そういうことなんだよ!みんな分かってくれ!」て叫びながら見てた、心の中で。

僕は自己嫌悪するほど不真面目な人間だ。いわゆる真面目系クズだ。一見すると真面目なんだけど、実はただ楽して遊んでいたいだけな自己中で、あまり人のことを考えてない。自分の社会的な役割に対しては最低限の労力でギリギリ許容範囲を狙いつつ、残りの時間全てで遊んでいる。アニメを見るのもブログを書くのも遊びの一つだ。

そんな僕にとって、本作で描かれる「~すべき」に縛られるキャラクターの心情は、正直いって感情移入はできない。曰く、「親が医者だから医者を目指すべき」「生徒会長だから廃校を阻止すべき」「有名な人に誘われたから留学すべき」「陰キャだから影にいるべき」などなど。その悩みは、真面目なクズには申し訳ないけど共感できない。「好きにすればいいじゃん、めんどくさい奴だな」の一言で片づけたくなる。

実際、現実においても「~すべき」に縛られている人はたくさんいると思う。受験、就職、転職、結婚など人生の節目においては特に。「~すべきとは思うけど、どうしようかな。どう思う?」てな相談を受けたことも多少はあり、その都度「好きなようにしたらいいんじゃない?」ていう軽薄な対応しかできなかった。

でもラブライブを見たおかげで、今後はもっとまともな対応ができると思う。「好きなようにしたらいいんじゃない?ラブライブでもそう言ってたじゃん」みたいな。今後の人生で「~すべき」に囚われた相談を受ける日が楽しみである。

あと、自分のそういう価値観を改めて客観視できたのも良かった。やっぱり俺はすべき思考には共感できないし、好きにすればいいじゃんってどうしても思う。人生なんていつ死ぬかわからないし、死んだら終わりなんだから。「~すべき」に囚われて本当にやりたいことを我慢して時間を無駄にするなんてバカすぎる。そんな価値観をより強固にしたかもしれない。

 

穂乃果は本物のリーダー

穂乃果は本物のリーダーだ。6話で、にこ先輩が上げていた「リーダーの条件3つ」なんて、そのまんま穂乃果を表現している。以下、抜粋。

①誰よりも熱い情熱を持って、みんなを引っ張る
②精神的支柱になれる
③メンバーから尊敬される

明らかに穂乃果。他の誰でもない。そもそも、μ'sのメンバーってみんな穂乃果に引っ張られてないとアイドルやってない時点で、もうリーダーは穂乃果で確定なはず。

なので作中で「リーダーを誰にするか」ていう議論が起こったこと自体が正直言って不思議だった。え?どう見ても穂乃果でしょ?議論の余地なくない?

最終的には、穂乃果が実質的なリーダーだという暗黙の了解が作られたので安心した。良かった、みんなちゃんと分かってたんだな。

常人だとひるんでしまう状況でも前進し続ける。そんな人間が周囲にいると、自分では絶対に到達できない地点に到達できる。これは実際にその通り。

往々にして、何かを成し遂げた集団の中には、穂乃果のような存在がいると思う。皆がビビってたり、「こんなの絶対無理でしょ」と思ってる中で、「いや、できるよ。やろうぜ」と言ってのけて、しかも周囲をその気にさせてしまうような人が。

僕も仕事でそういう人とご一緒したことが一度だけあり、引っ張られているうちに、いつの間にか新規事業で成功していた経験がある。あれには驚いた。

自分の経験外でも、バンドのリーダーとか会社の創業者などを見ていると、そんなタイプの人だと思える人が多い。穂乃果に対しては、実在する本物のリーダーと共通する魅力を大いに感じた。

そんな穂乃果自身の葛藤を終盤の展開でもってきたのも良かった。リーダーだって人間だもの。葛藤はあるに違いない。廃校を阻止するという目的が一旦は達成できたものの、やっぱりアイドルは続けたい。だってやりたいから!

熱いなあ、いい!以上!